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練心館の由来
練心館の由来は、宮本武蔵が著した兵法書である「五輪之書」の中にある「千日(3年)の稽古をもって鍛とし、万日(30年)の稽古をもって錬とする」から意を汲み取り、名づけられた。
当館技量の基本となる剛柔流は1860年代後期、東恩納寛量先生が沖縄から中国福建省福州へ渡り、南派少林拳老師の内弟子となり、14年間に亘って中国武術を修行したのが始まりである。
東恩納先生が中国から沖縄へ伝えた武術は、後に「那覇手」と呼ばれ、高弟の宮城長順先生に伝承されて、更に科学的、かつ合理性が加えられ体系化された。その後宮城先生により、1930年、中国福建少林拳白鶴門の伝書「武備志」所載の拳法八句「法剛柔呑吐」(法は剛柔を呑吐す)の中の文字を取って那覇手は「剛柔流」と命名された。
練心館
練心館のロゴ
練心館
練心館のロゴは、日本人の心である桜に因んでいる。
桜は、「時が来たれば花が咲き、風が吹かば花は散り、
雨が降らば花は散る」無心の境地そのものである。



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